テイスティングノート
Bar Augusta
品野清光 オーナー
テイスティンググラスを遠目から嗅ぐと、とても華やかな花の香り。
鼻に近づけてくるにつれてアルコール臭の向こうから甘いフルーツ、シリアル、バニラの入り混じった香りを感じることができる。
味わいはフェッターケーンらしい、ミディアムボディーで甘くスパイシー。
加水すると、タンニンとスパイシーが強くなり、ミルクチョコレートのようなふくよかさが増す。
あと口は、ドライに切れ上がり、短めのフィニッシュで何杯でも飲めそうな危険を伴う。
ロングドライブの心地よい疲れを癒してくれそうなウイスキーである。

フェッターケアン蒸留所について
スコットランドのケアンゴームズ山脈のふもとに位置するフェッターケアン蒸留所は、澄んだ山の水と独自の冷却リングを使用した製法が特徴的です。
1950 年代半ば、フェッターケアンのウイスキー製造者たちは、自分たちのスピリットをより純粋に表現する方法を模索して実験を行いました。
彼らは、蒸留器に水を注ぐと銅が冷却され、内部の結露が増加し、より軽い蒸気だけが上昇して収集できることを発見しました。
フェッターケアンは、ブレンデッドウイスキーのホワイトマッカイの原酒として使われることが多く、同じく主要モルトである「アイル・オブ・ジュラ」や「ダルモア」の陰に隠れがちですが、シングルモルトとして出荷されるものは、このユニークな製法によりトロピカルな特徴を感じる事ができます。

ラベルデザイン
ラベルは、東京&ロンドンで活躍するアーティスト
SETSUKO MAHO
さんの代表作 'Cinema Paper & Chronicle' シリーズのタイトル'1888'をベースに作成いただきました。
彼女は'Cinema Paper & Chronicle'について、「映画を上映しない映画館として知られるブルガリアの‘シネマペーパー&クロニクル’に勤務していた “とある人物” が、社会主義体制下で自由に表現活動ができない中、支配人ソフィア・レアンドロに頼み込み、同館で自主制作した ”とある出来事“ の記録をポスターに表現し展示していた。 という架空のストーリーに基づいたシリーズ作品です。」と語っています。
歴史に隠れた謎めいた物語を感じるラベルが、ウイスキーの味わいの神秘性を深めてくれることでしょう。
昨年のダルユーイン11年に採用されたタイトル'1960'に引き続き、2回目のラベル作品も、ウイスキーの色合いに溶け込む美しい作品となりました。
ボトルを正面から見た時に、左右からウイスキーが見える絶妙なラベルサイズは、「主役はあくまでウイスキー」という彼女の思いが込められています。


ウイスキースペック
HIGHLANDS SINGLE MALT SCOTCH WHISKY
DISTILLED AT FETTERCAIRN DISTILLERY
DISTILLED 2008
BOTTLED 2022
AGED 13 YEARS
CASK NO.4591
208 BOTTLES
56% VOL
NATURAL COLOUR NON CHILL FILTERED
MATURED IN FIRST-FILL BOURBON CASK
BOTTLED BY THE WHISKYFIND

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×販売元&お問い合わせ
株式会社キムラ
リカーランドキムラ
〒730-0814
広島県広島市中区羽衣町13番12号
電話:(082)241-6703 FAX:(082)241-4375
自由飲酒党について
自由飲酒党は、ボランティアで運営されるチャリティー団体。
商標第6061055号、商標第6290933号、商標第6438127号、商標第6504808号等を取得し、商標を使用したチャリティーTシャツなどの販売利益全額を、将来の酒飲み(子供たち)のために寄付する活動をしています。
事務局運営は全て「刑務作業」と呼ばれるボランティアにより行われています。
近年の寄付実績
■平成30年
村上水軍の小早船の伝統がある因島では、平成2年に因島水軍まつりが始まり小早船を6艇を建造。その後の市町村合併に伴いらに6艇を建造。しかし船の老朽化や腐食が激しく使用可能な船の減少から、クラウドファンディングや寄付金で再建を進めています。平成30年度は建造費の不足分を自由飲酒党が【702,506円】ご支援し『わたつみ』が建造されました。『わたつみ(海神)』は、伝統を尊重しながら自由飲酒党が命名させていただきました。
T2018ご購入の党飲の力が最後の一押しとなり、多くの子供たちに勇気と笑顔を届けさせていただけたと思います。
■令和元年
総製作枚数706枚を完売した利益にあたる【850,220円】を使用し、建築家 安藤忠雄氏が建物を寄贈した「こども本の森 中之島」へ、アルヴア・アアルトの椅子28脚を寄贈いたしました。椅子の選択は、安藤忠雄氏ご自身に行っていただきました。これらの活動は、毎日新聞でも紹介されました。
■令和2年
陸前高田市の津波痕の海岸線170kmに桜を17,000本植樹する事業 に、苗木と植樹する際にかかる費用60本分【1,080,000円】(煩悩の数の1万円札)を寄付いたしました。
■令和3年
長野市の茶臼山動物園の「ライオンの丘プロジェクト」へ、ライオン展示用フェンス118㎡【1,310,000円】を寄付いたしました。
■令和4年
国際救助隊「のんだーバード」デザインのTシャツなどの収益を中心として、【1,400,000円】をウクライナ東部に建設される避難所の子供たちへの遊具建設に利用してもらう事としました。